LINE自作着せ替え作成方法-メニューボタン友だちOFF


さて、LINEクリエイターズ着せ替え制作も残すところあと20枚です。

ここからが一番の山場なのでがんばっていきましょう!

今回は、『メニューボタン画像(友だちOFF)』の制作です。




制作ガイドラインでは上の方にあり、ファイル名も『i_01.png』などとなっているので、普通なら『メニューボタン画像』から作りたくなるところですが、ここが一番数が多く、イラストの内容も悩みどころなので、ここから始めると挫折してしまう可能性が大きいので、あえて最後に回しました。

正直、『メニューボタン画像』以外の画像は非常に簡単であったり、制作を省略できたりと、ほとんど手間がかからないんです。

ですから、他の簡単にできる画像からささっと終わらせてしまうことでできるだけ制作を早く進めて、残りの時間でじっくり『メニューボタン画像』を作っていくのが得策だと思います。

そのほうがモチベーションの維持もしやすいと思います。

では、早速『メニューボタン画像(友だちOFF)』の制作にとりかかりましょう。

イラストは、いままで同様に販売中のクリエイターズスタンプのキャラクター『3Dサムライ』を使います。

まず、『メニューボタン画像(友だちOFF)』の制作ガイドラインをもう一度チェックします。

iOS用
横128px × 縦150px
ファイル名『i_01.png』
Android用
横128px × 縦112px
ファイル名『a_01.png』
共通のガイドライン
イラストの周りに10px程度以上の余白(透明部分)が必要

制作ガイドラインだけ見るとそれほど難しそうではないのですが、実はけっこう厄介です。

というのも、iOS用とAndroid用で縦横比が大幅に異なるからです。

画像サイズが、iOS用はAndroid用は横長なので、同じイラストを同じサイズで使うとiOS用は上下に大きな余白ができてしまいます。

ここはどうするか悩みどころなのですが、私はできるだけ手間をかけたくなかったので、そこは気にしないことにしました。

ただし、上下の余白が大きすぎて視認性やバランスの問題で審査ガイドラインにひっかかってしまう可能性もなくはないので、ここは実際に審査が始まってみないとなんともいえないところです。

また、『メニューボタン画像』は、友だち、トーク、タイムライン、通話、その他の5種類のボタンが必要で、さらにそれぞれにONとOFFが必要なため、合計10種類を制作しなければいけません。

ボタンですから、一目で何のボタンかわかるのが望ましいですし、ON(選択時)とOFF(未選択時)もはっきり区別がつくようにしなければいけません。

このへんは、制作ガイドラインのサンプルを見てもいまいちはっきりしない部分で、私もどうしたらよいのか悩んでしまったので、とりあえず標準のテーマのメニューボタンを参考にして作ることにしました。

標準テーマに似たインターフェースにしておけば、使う人も使いやすいでしょうし、審査でも有利と思われるからです。

ただ、ここは一番難しいところであるとともにクリエイターの腕の見せどころでもあると思うので、制作に関して自信のある方は独自のアイデアで作ってみてください。

私が制作した画像はこちらです。

Android用 iOS用
LINEクリエイターズ着せ替え制作作成方法-メニューボタン画像友だちOFF未選択時Android用 LINEクリエイターズ着せ替え制作作成方法-メニューボタン画像友だちOFF未選択時iOS用
a_01.png i_01.png
128×112 128×150

解像度は72dpi以上、カラーモードはRGB、背景透過のPNG形式、ファイルサイズは1MB以下で制作するのはいままでと同じです。

先にOFFから作ったのでちょっとわかりにくいですが、OFFの画像は、次回制作する『メニューボタン画像(友だちON)』のイラストを暗くしたものです。

同じイラストで色が明るいか暗いかでONとOFFを区別しています。

制作ガイドラインではまったく別のイラストで表現しているので、私の方法が審査でどう評価されるのかわかりませんが、標準テーマが明るさで区別する手法になっているので、それを真似してみました。

わかりやすさという点では問題ないと思うので、とりえあずこれで制作して審査リクエストをしてみようと思います。

これでOKであれば、実質的にイラストは5種類だけで済むことになるので、制作時間の短縮という点でも有利ですからね。

今回2個作成しましたので、49個中残り18個です。

ゴールが見えてきましたね!

次回は、『メニューボタン画像(友だちON)』の制作を紹介します。




ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。

※ここで紹介している作成例は、あくまでひとつの例です。このとおりに制作しても審査で承認される保証はありません(まして売れる保証はありません)のでご了承ください。

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