残り14枚で完成です!
では、LINEクリエイターズ着せ替え制作『メニューボタン画像(トークON)』の制作を紹介します。
『メニューボタン画像(トークON)』は、前回制作した『メニューボタン画像(トークOFF)』の色を明るくしたイラストです。
これで審査にパスできる保証はないのですが、表示としてはわかりやすいですし、標準テーマもそのようになっているのですから、むしろ審査ではじかれる理由はないと思います。
ただ、あくまで審査するのはLINE側なので、こちらの考えているとおりにはいかないケースも多いということは、クリエイターズスタンプの審査で経験済みです。
実際に審査が開始されるまではなんとも言えない状況なのですが、私はこれで進めます。
トークメニューのイラストは、『3Dサムライ』に吹き出しを付けたイラストにしました。
表情も友だちメニューのものとは変えています。
『トークON』の制作ガイドラインは、
- iOS用
- 横128px × 縦150px
ファイル名『i_04.png』 - Android用
- 横128px × 縦112px
ファイル名『a_04.png』 - 共通のガイドライン
- イラストの周りに10px程度以上の余白(透明部分)が必要
でしたね。
iOS用とAndroid用で縦横比が違うことさえ注意すれば、あとはいままでどおり解像度72dpi以上、カラーモードRGB、背景透過のPNG形式、ファイルサイズ1MB以下で制作するだけです。
余白のことだけ忘れないように注意してください。
あともうひとつ需要なことを忘れていました。
ONとOFFの画像は、同じ位置で切り替え表示されます。
ということは、私のように同じイラストで色の違いだけでONとOFFを区別するような場合には、ONとOFFでイラストの位置がずれていると違和感があるので注意してください。
それぞれまったく違うイラストであれば、中心がだいたい合っていれば違和感がないですが、まったく同じイラストの場合は1ピクセルでもずれていると違和感がありますので、実際にONとOFFの画像を切り替え表示してずれていないか確認してみてください。
また、それぞれのメニューのイラストも、余白のバランスが極端に違うとメニューボタンとして並んだときに違和感があるので、横に並べたときにきちんと整列するようにイラストの配置を考えて画像を制作してください。
私が制作した画像はこちらです。
Android用 | iOS用 |
---|---|
![]() |
![]() |
a_04.png | i_04.png |
128×112 | 128×150 |
標準テーマのトークメニューボタンと共通のイメージの吹き出しを付けているので、一目でトークメニューだとわかると思います。
制作の手間とユーザーの使いやすさを考えれば、こういった感じが一番良いのではないかと思います。
さて、これで全49個中残り12個になっちゃいましたよ!
あと少し、がんばりましょう。
この次は、『メニューボタン画像(タイムラインOFF)』の制作について紹介します。
ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。
※ここで紹介している作成例は、あくまでひとつの例です。このとおりに制作しても審査で承認される保証はありません(まして売れる保証はありません)のでご了承ください。