LINE自作着せ替え作成方法-スプラッシュ画像(背景)


それでは、今回から、いままで解説した制作ガイドラインをもとに、実際に着せ替え画像を制作していきしょう。

今回から、1枚ずつ制作ガイドラインを確認しながら実際に作成していきますので、これから作ろうとしている方の参考になれば幸いです。





それでは、実際に審査リクエストする着せ替えを作っていきます。

イラストは、すでにスタンプとして販売しているキャラクターの『3Dサムライ』を使います。

まず最初に作成するのは、『スプラッシュ画像(背景)』です。

なぜ『スプラッシュ画像(背景)』から作成するのかというと、制作ガイドラインの一番上に載っている『メイン画像』は、『スプラッシュ画像を元に各サイズに縮小したもの』になるからです。

スプラッシュ画像を元にするわけですから、先にスプラッシュ画像を作成したほうが効率がいいですよね。

それに、スプラッシュ画像のほうが大きいので、大きいものを先に作成して、あとでそれを縮小したものを作る方が画質などの問題からもおすすめです。

何も考えずに制作を始めると、制作ガイドラインの一番上にある『メイン画像』から作ってしまいがちなので、ここは注意してください。

『スプラッシュ画像(背景)』の制作ガイドラインをもう一度おさらいしましょう。

Android用のみ
横1300px×縦1300px
ファイル名『a_23.png』

制作ガイドラインはこれだけです。

スプラッシュ画像は、この『背景』の上に『ロゴ+イラスト』を重ねて表示されますので、『背景』と『ロゴ+イラスト』は分けて制作します。

なお、スプラッシュ画像はAndroid用のみ必要なので、iOS用を作る必要はありません。

今回制作する『背景』は、好きな色で塗りつぶした1300px四方の四角い画像を1枚作るだけです。

とっても簡単ですね!

サンプルでは単色になっていますが、おそらくグラデーションなどでも良いのではないかと思います(心配な場合はLINEに問い合わせてください)。

ただ、『視認性の悪いもの』と判断されると審査ガイドラインに引っかかってしまいますので、ロゴやイラストが見やすい単色の背景にするのが無難だと思います。

私が制作した画像がこちらです。

スプラッシュ画像 (背景)作成方法、作成例
※実際のサイズは、W1300px、H1300pxですが、縮小して表示しています。

一番簡単なので、まずはこれから制作してみましょう。

なお、解像度は72dpi以上、カラーモードはRGB、PNG形式、ファイルサイズは1MB以下で、ファイル名『a_23.png』で保存することをお忘れなく。

それから、作った画像がどこにいったかわからなくならないように、専用のフォルダをひとつ作っておくようにしてください。

これで、49個の画像のうち1個ができあがりました。

どうですか?できる気がしてきませんか?

まだ先は長いように感じますが、こうやって1枚づつ確実に作っていけば、意外に簡単にできちゃうので、1日1枚でもいいので、ぜひチャレンジしてみてください。

次回は、『スプラッシュ画像(ロゴ+イラスト)』を作ります。




ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。

※ここで紹介している作成例は、あくまでひとつの例です。このとおりに制作しても審査で承認される保証はありません(まして売れる保証はありません)のでご了承ください。

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