LINE着せ替え制作ガイドライン解説-メニュー背景画像


今回は、LINE着せ替え制作ガイドラインの「メニュー背景画像」について解説します。




メニュー背景画像は、メニューボタン画像の背景になる画像ですが、特にこだわりがなければ作成しないことをおすすめします。

というのも、メニュー背景画像の作成は任意だからです。

メニュー背景画像のファイルがなければ、着せ替えを登録するときに指定したカラースキンのデザインが適用されることになっているので、わざわざメニュー背景画像を作る必要はないのです。

もちろん、余裕があってこだわりのある人は作ったほうがいいのですが、少しでも労力を減らし、審査を円滑に進めるためには、任意のものは制作しないほうが賢いと言えるでしょう。

メニュー背景画像がなければ、それにかかる審査の時間を短縮できるわけですからね。

とはいえ、一応、制作したい人のためにメニュー背景画像の制作ガイドラインも載せておきます。

iOS用
横1472×縦150ピクセル
ファイル名『i_11.png』
イラスト部分の高さは100px~150px以下で設定し、残り部分は透過とする
android用
横640×縦112ピクセル
ファイル名『a_11.png』
横幅640pxをパターンで繰り返して表示するため、両端の絵柄がリピートするように調整する

いままでの画像と比べると、ガイドラインがちょっと複雑ですね。

iOS用とandroid用で、単に画像サイズを変えれば済むというレベルではないので、少々厄介です。

また、iOS用は背景透過ができますがandroid用は背景透過ができないというややこしい仕様になっているので、混乱のもとです(実際、android用を背景透過で作っていてリジェクトされたという事態も発生しているようです)。

こういったこともあり、ここに時間を割くくらいなら、メニュー背景画像は制作せずに次の画像の制作にとりかかったほうが効率がよいと思うのです。

すべてできあがってから、まだ余裕があったらメニュー背景画像も作ってみるというくらいの感覚でよいのではないかと思います。




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