LINE着せ替え個人制作販売-審査ガイドラインの基本


LINEの着せ替えを個人で制作して販売できる件について、制作ガイドラインの詳細を見る前に審査ガイドラインの概要を見ておきましょう。




着せ替えの審査ガイドラインは、かなり細かくて全部読むのはけっこう面倒です。

でも、審査に通らなければ販売はできないので、すべて読んで理解することが必要です。

理解せずに着せ替え制作を始めてしまい、あとで審査ガイドラインに抵触していることに気づいてしまったら、審査リクエストしてもどうせリジェクトされるだけなので、すべて作り替えなければいけなくなってしまいます。

ですから、制作ガイドラインとともに審査ガイドラインも制作前にきっちり理解しておく必要があるのです。

とはいっても、着せ替え審査ガイドラインのすべてを読んで一度に理解するのは大変なので、ポイントだけつかんでおきましょう。

着せ替え審査ガイドラインのポイントは、

  • オリジナルのものであること
  • 視認性がよいこと
  • テキスト情報と画像の内容が合っていること
  • 公序良俗に反しないものであること
  • 未成年に悪影響を与えるものでないこと
  • 本来の目的以外の内容が入っていないこと(宣伝文字など)

といったところです。

実際には、45項目に及ぶ内容が列挙されているのですが、要約すると上のような感じになります。

すでにクリエイターズスタンプを販売されている方はお気づきかと思いますが、審査ガイドラインはスタンプのガイドラインとだいたい同じようなものです。

大雑把に言えば、『ちゃんと目的に合った内容であり他人に不快感を与えたり宣伝に利用したりするようなものでないこと』という感じです。

基本的に世間一般に受け入れられるようなものであれば大丈夫です。

よくわからなければ、LINEの公式の着せ替えを参考にすれば間違いないです。

ただ、あまりにも一般的すぎると売れないので、そこの駆け引きは難しいですね。

なお、制作ガイドラインと比べると審査ガイドラインは内容的に難しいものではないのですが、実際には審査ガイドラインのほうが厄介です。

というのも、制作ガイドラインは、書いてあるとおりに作ればそれでOKなのですが、審査ガイドラインの場合は、ガイドラインに抵触しているかどうかは人の判断にゆだねられるので、自分はガイドラインを守って作ったつもりでも、LINEの審査員にはガイドライン違反と判断されてリジェクトされてしまうということもあるのです。

ですから、審査ガイドラインについては一度すべてに目を通す必要はありますが、すべて理解しても100%審査に通るという保証はないので、上にまとめたようなだいたいの内容を頭に入れておけばいいと思います。




ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。

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