LINE着せ替え制作ガイドラインもここまでくればほとんど終わりです。
今回は、トークルーム背景画像の制作方法について解説します。
LINEで着せ替えを個人販売するには全部で49個の画像を作る必要があります。
最初は「49個なんてムリ!」って思っていた人も、ここまでの解説を読んでみたら、もう気づきましたよね?
そうなんです、49個といっても、実際にイラストの種類として必要なのは半分以下で、さらに任意のものは作らなくていいので、最低限の労力で作れば実はとっても簡単なんです。
今回解説するトークルーム背景画像も、実は省略して構いません。
制作は任意となっているので、作らなくてもいいのです。
任意のものは、作らなければそれだけ制作期間が短縮できますし、審査の時間も短縮できます。
それに、制作する数が減ればミスをしてしまう確率も下がり、結果的に早く確実に承認される率が高まるわけです。
特にこだわりがなければ、トークルーム背景画像は作らずに画像ファイル無しのままで申請しましょう。
画像ファイルが無ければ、自動的に着せ替えを登録したときに指定したカラースキンが適用されます。
トークルーム背景画像の制作ガイドラインは、次のようになっています。
- iOS用
- 最大:横1482×縦1334ピクセル、最小:横60×縦60ピクセル
ファイル名『i_22.png』 - android用
- 最大:横1300×縦1300ピクセル、最小:横60×縦60ピクセル
ファイル名『a_22.png』 - 共通のガイドライン
- イイラストは、端末の横向き、縦向きに関係なくセンター下揃えで配置される
最小値から最大値の中で、任意のサイズでOK
画像は、透過でも非透過でもOK
背景を透過にした場合、選択したカラースキンの基本背景の上にイラストがレイヤーで表示される
容量は1MB以下
画像フォーマットは、解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBのPNG形式となります。
できるだけ早く承認と販売開始にたどりつくためには、制作しない選択肢が賢いと思いますが、トークルームはいつも目にする画面なので、ユーザーのことを考えれば背景画像もあったほうが楽しいですよね。
制作や審査に関して余裕のある人は作ったほうがよいと思いますが、あくまで背景画像なので、トークの内容を邪魔しないことを意識しながら制作することをおすすめします。
ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。