LINEのアニメーションスタンプ(動くスタンプ)の審査受付開始!


LINEアニメーションスタンプ(動くスタンプ)の審査受付がついに開始されました!




スタンプの審査リクエストの方法は、通常のスタンプとほぼ同じです。

クリエイターズ着せかえのときは、スタンプとは別に着せかえのタブができて申請方法が分かれましたが、動くスタンプ(通称ウゴスタ)については、スタンプタブの中からアニメーションか通常のスタンプかを選ぶ形式になっています。

登録方法は特に難しくなく、すでにクリエイターズスタンプを登録したことのある人ならわかると思いますので割愛しますが、私はスタンプを登録するときにエラーが発生してちょっと焦りました。

24個のスタンプのうちいくつかがエラーになったのですが、エラーをクリックするとエラー内容が表示されます。

メッセージには「カラーモードはRGBにしてください」と書いてあります。

RGBにしたはずなのに?しかもすべて同じ作り方で作ったのに?

と、プチパニックになってしまいましたが、APNGファイルのプロパティを見てみると、登録できたものはビットの深さが8ビットになっているのに対し、登録できなかったものは32ビットになっていました。

同じ作り方なのにこのような差ができてしまった理由は、APNGアセンブラーの「Compression Settings」の中の「Optimizations」の「Optimize color type」にチェックが入っていたからでした。

ここのチェックを外して再度APNGファイルを作成したことろ、エラーが出ずに登録することができました。

ここにチェックが入っているとAPNGアセンブラーが勝手にカラーモードを最適化してしまうため、スタンプ登録時にカラーモードエラーになってしまうことがあるようです。

pngファイルの作り方なども様々だと思うので、あくまで私の場合ですが、このような解決方法がありましたので、同じようにアニメーションスタンプを登録するときにエラーが出て登録されないというときには、参考にしていただければ幸いです。

APNGアセンブラーを使っていて、登録できるスタンプとできないスタンプがあり、登録できるAPNGファイルのプロパティでビットの深さが8ビット、登録できないAPNGファイルのプロパティでビットの深さが32ビットという現象が起きているならば、おそらくAPNGアセンブラーの「Compression Settings」の中の「Optimizations」の「Optimize color type」のチェックを外すことで解決できると思います(注)。

注)必ずしもチェックを外す必要はないようです。また、32ビットになっていてもエラーにならないこともあります。チェックをつけたり外したり、うまくいく方法を試してみてください。

なお、アニメーションスタンプは1秒から4秒で1秒単位となっていますが、これが守られていない場合もエラーとなり、その旨のメッセージが表示されるようです。

とりあえずリクエスト申請は完了しましたが、一発で承認される自信はまったくありません。

制作ガイドラインは守っているつもりですが、まだ始まっていないので審査の基準がまったくわかりませんからね。

ちなみに、審査受付開始当日の17時半ごろにリクエスト申請して、スタンプIDは448000番台でした。




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