LINEクリエイターズ着せかえの制作ガイドライン(詳細)がアップデートされましたので、主な変更点と制作上の注意点を紹介します。
LINEクリエイターズ着せかえが4月26日(火)に販売開始となってから、制作ガイドライン(詳細)がアップデートされて少し変更になっています。
よりわかりやすくなった部分もありますが、「いつの間にか変わってる!」と混乱を招いている部分もあるようですので、ちょっと整理してみたいと思います。
変更点については、私が以前の制作ガイドラインの画面のキャプチャを取っておけばよかったのですが、いまとなっては記憶を頼りにするしかないのでそこはご了承ください。
では、主な変更点について紹介していきます。
まず、一番上に「着せかえ画像の登録方法」が画面キャプチャ付きでわかりやすく表示されました。
これはありがたいです。
次に、メイン画像のiOS用のサイズが、当初の「W 100 × H 142」から「W 200 × H 284」に変更されました。
最初のガイドラインに沿って「W 100 × H 142」で制作していた人は、「W 200 × H 284」に作り変える必要があります。
次に、「制作ポイント」の中で、次のような変更がありました(私の記憶を頼りにしているので、もしかしたら以前からこうなっていた部分もあるかもしれません)。
- メイン画像の説明に、「※スプラッシュ画像(背景)を使用する場合は、背景の透過はできませんので必ず非透過で制作してください。」の文言が追加された。
- メニューボタン画像の説明がよりわかりやすくなり、通話メニューが表示された場合のイメージも追加された。
- メニュー背景画像の説明で、Android用のみ「Androidの背景透過はできません。」の文言が追加された。
- トークルーム背景画像の説明で、「iosの場合はイラストが文字入力欄の上から表示されます。Androidの場合はイラストが文字入力欄の下から表示されます。下部に配置したイラストは、文字入力欄と重なり表示されますので、文字入力欄の高さを考慮してイラストを配置してください。※着せかえ登録時に確認できるプレビュー画面と実際の表示とは異なる場合があります。」の文言が追加された。
私が気づいた点は上記のような点です。
この中で注意が必要なのはメニュー背景画像とトークルーム背景画像で、特にメニュー背景画像は「Android用が背景透過になっている」という理由でリジェクトされたり、すでに販売中の着せかえで表示に不具合が出ているケースもあるようなので、確認が必要です。
なお、注意が必要なメニュー背景画像とトークルーム背景画像はいずれも任意制作となっていて、制作しなくてもよい素材であるため、少しでも早く審査をパスして承認・リリースしたいという場合や、制作方法がよくわからないという場合には、制作しないのが得策です。
ガイドラインの詳細やクリエイター登録はLINE Creators Marketへ。